「鬼滅の刃」リアル無限城の旅館にファン歓喜…浮き舞台「本当に鳴女が座っていそう」

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「鬼滅の刃」リアル無限城の旅館にファン歓喜…浮き舞台「本当に鳴女が座っていそう」

 福島県会津若松市の芦ノ牧温泉にある旅館「大川荘」の吹き抜けロビーが、大ヒット中のアニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の原作漫画に登場する場面に似ているとSNSで話題になり、ファンが続々と訪れている。

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 「鬼滅の刃」は大正時代の日本を舞台に、家族を人食い鬼に殺された少年が、鬼に変えられた妹を人間に戻すため鬼と戦う物語。今年春頃から、大川荘と宿敵の本拠地「無限城」の類似を指摘する書き込みがネット上で広まった。

 無限城は、何本もの階段が縦横斜めに入り組む異次元の空間が特徴で、漫画の単行本第6巻の終盤で登場した。「浮き舞台」があり、宿敵の手下「鳴女(なきめ)」が琵琶を弾く。

 版元の集英社は「作品と一切関係はない」としているが、大川荘にも浮き舞台があり、毎夕、三味線が演奏されることから、SNSに「今、一番行きたい旅館 無限城そっくり!」などと書き込まれるようになった。

 大川荘は1953年創業で、浮き舞台があるのは、89年に増築した鉄筋コンクリート造りの新館(地下1階、地上10階)のロビー。

 新型コロナウイルスの感染拡大で4~6月に休館したものの、営業再開後、漫画の主人公と同じ市松模様の羽織を着た客や、登場人物のぬいぐるみを手にした客が訪れるようになった。「写真だけ撮らせてほしい」と頼んでくる訪問者もいるという。

 今月1日、両親と泊まりに来ていた相模原市の小学4年の女児(9)はロビーを見て「本当に鳴女が座っていそう」と感激していた。

 熱心なファンが訪れる中、「最初はどんな漫画かも知らなかった」と、玉川福男総支配人(66)。問い合わせが相次ぐようになったため、インターネットであらすじや登場人物を慌てて調べたという。今後の予約の状況も上々だといい、「ただただ感謝するしかない」と話している。

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