京都、最高レベルのコロナ特別警戒基準に 過去最多49人が感染

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京都、最高レベルのコロナ特別警戒基準に 過去最多49人が感染

 京都府内で17日、新型コロナウイルス感染者が新たに過去最多の49人確認され、府が定める3段階の独自基準で最も警戒を要する「特別警戒基準」に達した。引き上げは8月28日以来、約2カ月半ぶり。府は再び感染の拡大期に入ったとみており、19日に新型コロナ対策本部会議を開いて感染防止に向けた対策を検討する。

【グラフ】京都府の新型コロナ感染者数の推移

 特別警戒基準は、1日当たりの新規感染者が直近1週間平均で20人以上になると適用される。一方、同基準のもう一つの目安である重症者の病床使用率は17日午前時点で3・5%で、引き上げに相当する40%以上とは開きがある。

 府内の感染者増加を受け、西脇隆俊知事は17日の会見で「警戒を強めなければならない段階だ。全国と府内の感染状況を踏まえた対策をする」と述べた。病床数など医療態勢については「逼迫(ひっぱく)している状況ではない」とした上で、府民に対し「感染予防のための措置をお願いしたい。それが社会経済活動との両立につながる」と呼び掛けた。

 各地域の感染状況の基準を巡っては、国もステージ1(散発的状況)~4(爆発的感染拡大)という4段階の分類を示し、どの段階にあるかを都道府県が判断するための6種類の指標も明らかにしている。

 府内では17日現在、6指標のうち「直近1週間と前週1週間の比較」のみが「ステージ3(急増)」に相当する数値を上回っているが、府幹部は「国の指標はあくまで目安で、府がどのステージにあるかは判断していない。対策は府独自基準に基づき考える」としている。

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