お笑いコンビ、なすなかにしの那須晃行さんが、2023年12月に発症した脳梗塞から驚異的な回復を遂げ、仕事に復帰されました！今回は、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」でのゲスト出演時のエピソードを交え、その壮絶な闘病生活と復帰までの道のりをご紹介します。
脳梗塞発症、そして記憶喪失…
2023年12月、那須さんは脳梗塞を発症。一番苦労したのは言語機能の回復だったそうで、リハビリの日々を送っていました。なんと、メールを打つことさえ困難な状況だったとのこと。サンドウィッチマンの伊達みきおさんからのメールは読めても、返信ができないというもどかしい思いを味わったそうです。奥様のサポートを受けながら、少しずつ回復への道を歩み始めました。
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言語療法士との二人三脚、そして仕事でのリハビリへ
献身的な言語療法士の方々の支えもあり、懸命なリハビリを続けた那須さん。お二人の仕事への理解も深く、的確なサポートを受けられたそうです。そしてついに、3ヶ月に1度の検定で見事ボーダーラインに到達し、リハビリ卒業！医師からは「あとは仕事でリハビリしてください」と太鼓判を押されたそうです。
衝撃！相方・中西茂樹を「知らないおじさん」と…
発症時の状況について、那須さんは「マッサージに行く途中に発症した」と振り返っています。なんと、目が覚めたらICU（集中治療室）で、傍らにはチーフマネージャー、奥様、そして見知らぬおじさんが…実はそのおじさんこそ、相方の中西茂樹さんだったのです！記憶が曖昧な状態だった那須さんは、中西さんのことを全く認識できなかったというから驚きです。
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中西さんは当時を振り返り、「俺を知らないおじさんと認識してたみたいで、知らないおじさんがそばで手を握ってた」と語り、スタジオの笑いを誘いました。想像を絶する状況に、改めて脳梗塞の恐ろしさを実感させられます。
完全復活！今後の活躍に期待
脳梗塞という大きな試練を乗り越え、見事復帰を果たした那須晃行さん。その不屈の精神と、支えてくれた周囲の人々の温かさに胸を打たれます。「笑いは百薬の長」という言葉の通り、お笑いの力で多くの人々に笑顔と元気を届けてくれることでしょう。今後の更なる活躍に期待が高まります！
