ゲーム大手カプコンがサイバー攻撃を受け大量の個人情報が流出した可能性がある問題で、カプコンが被害の事実を初めて公表した後、攻撃を仕掛けた犯罪集団が次々に新たなファイルを公開していることが18日、専門家への取材で分かった。
犯罪集団は日本時間11日からカプコンが事実を公表した16日までの間に、四つのファイルを匿名性が高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」上で公開したが、発表後の17日に一つ、18日に二つのファイルを公開した。集団が盗んだと主張する1テラバイト(CD約1400枚分)の9%が暴露された計算だ。