
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、北海道内の宿泊施設でキャンセルなどの影響が出ているため、利用者の不安を払拭したいとして経営者らが会見した。
【画像】今年の北海道の宿泊実績を示したグラフ
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会 桑島敏彦さん:
1施設で1日数百軒単位でキャンセルが出ているのが現状。感染対策を徹底して行っているので、この自粛対象には当てはまらない。
北海道内の宿泊施設の利用者は6月以降、回復傾向だったが、感染の急拡大に伴い11月はキャンセルが相次いでいる。
ホテルなどの経営者は、施設での集団感染事例はないとした上で、検温や消毒のほか、混雑を避けるなどの感染対策を徹底しているとして、利用を呼びかけた。