香港懸念の5か国声明「失明に気をつけろ」、中国猛反発


 香港の民主派議員4人は、中国全人代の常務委員会が11日に決定した議員失職の新たな基準によって、立法会議員の資格をはく奪されました。これについてアメリカ、イギリスなど、いわゆる「ファイブ・アイズ」、5か国の外相は18日、共同で「深刻な懸念」を表明しました。

 「目が5つあろうと、10あろうと、向こう見ずに中国の主権、安全と発展利益を損害したら、彼らの目が突かれて失明させられることを気をつけなさい」(中国外務省 趙立堅報道官)

 中国外務省の趙立堅報道官は19日の記者会見でこのように述べたうえで、「強烈な不満と断固とした反対を表す」と強く反発。「国や香港を愛する人が香港を管理し、中国に反対し香港を混乱させる人間が淘汰される。これは至極当たり前のことだ」と、香港政府による議員資格はく奪の正当性を主張しました。(19日20:32)



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