藤井聡太2冠と羽生善治九段、それぞれ必勝を期す戦いが始まる 王将リーグ最終戦


藤井聡太2冠と羽生善治九段、それぞれ必勝を期す戦いが始まる 王将リーグ最終戦

 藤井2冠は木村一基九段(47)=0勝5敗=戦に勝ち、広瀬章人八段(33)=2勝3敗=が永瀬拓矢王座(28)=5勝0敗=に敗れると残留が決まる。3勝3敗で並んだ場合は、前期成績が反映される「順位」が上位の広瀬八段の残留となる。

 羽生九段は豊島将之竜王(30)=4勝1敗=戦に勝ち、永瀬王座が広瀬八段に敗れると、5勝1敗で永瀬王座との首位タイに並び、後日の挑戦者決定プレーオフに臨むことになる。

 藤井2冠は仮にリーグ陥落となると、デビュー4年にして全タイトル戦を通じて初めての陥落・降級となる。

 永瀬王座は勝利すると、来年1月に開幕する7番勝負で渡辺明王将(36)=名人、棋王=への挑戦権を獲得する。



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