韓国経済副首相「3次災害支援金、来年旧正月連休前までの支給を目標」


洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官
洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官が、新型コロナウイルスワクチン接種と関連し疾病管理庁と綿密に協議を進めていると明らかにした。

洪副首相は3日に聯合ニューステレビとのインタビューで、新型コロナウイルスワクチン予算として9000億ウォンを追加配分した事実に言及し、「政府では早期にワクチンを確保できるよう努力し、確保された後の実施計画を検討している」と明らかにした。

新型コロナウイルスワクチンの接種優先順位は、医療陣、慢性疾患者、社会的弱者になる予定だ。

3次災害支援金支給については「来年1月まで検討した後、2月の旧正月連休前までに支給することを目標に準備する」と話した。

3次災害支援金支給対象については「前回の2次支援金の事例が相当に参照されないだろうかと思う」と明らかにした。

来年度予算案審議過程で政府案より2兆2000億ウォン増額され国の債務負担が高まったことに対しては「新型コロナウイルス危機克服に向け当分財政がこうした役割をしなければならないと判断するが、いくら国に債務に堪える力があるとしても最近の債務増加速度が速いということは相当に警戒心を持っている」と答えた。

洪副首相は今年の韓国の経済成長率はマイナス1%前後水準になるだろうと予想した。

洪副首相は「さまざま条件から今年のマイナス成長は避けられないものと判断する。7-9月期からは景気回復の流れに少しずつ乗っていたが、11月に第3波が現れ残念だ。10-12月期には最大限努力し、立ち止まっている景気回復の勢いが少しでも続くよう最大限努力したい」と話した。



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