スパイ捜査権限を警察に移管へ 情報機関めぐり法案可決 韓国国会


 保守勢力からは、北朝鮮に関する情報を扱う国情院からスパイ捜査権が切り離されることで、情報収集能力が落ちるとの懸念も出ている。

 法案をめぐっては、最大野党「国民の力」が議事妨害で抵抗したが、国会で圧倒的多数の勢力を誇示する与党「共に民主党」などが採決を強行し、可決した。3年の猶予期間をおいて、国情院が持つ捜査権限が警察に移管される。 



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