LGエレクトロニクス「モバイル事業売却含めあらゆる可能性を検討」

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LGベルベット [写真=LGエレクトロニクス]
LGベルベット [写真=LGエレクトロニクス]

LGエレクトロニクスが一部で出ているモバイル事業撤退説に対し、あらゆる可能性を開いて検討していると明らかにした。

LGエレクトロニクスは20日午後に立場文を出し、「モバイル事業と関連し現在と未来の競争力を冷静に判断し最善の選択をすべき時期に至ったとみている。現在あらゆる可能性を開いて事業運営方向を綿密に検討している」と明らかにした。

クォン・ボンソク社長はこの日モバイル事業担当であるMC事業本部の全社員に送った電子メールで、「事業運営方向がどのように決まっても原則的に構成員の雇用は維持されるので不安に思う必要はない」と呼び掛けた。

MC事業本部は2015年4-6月期から昨年10-12月期まで23四半期連続で営業赤字を出している。昨年末までの累積営業赤字は5兆ウォンに達する。一方、LGエレクトロニクスの株価は前日より12.84%(1万9000ウォン)上がった16万7000ウォンでこの日の取引を終えた。

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