不法移民の強制送還を停止するバイデンの大統領令は違憲だとしたテキサス州の訴訟だが、連邦裁判所で判事により違憲だと認められたそうだ。おそらく地裁だと思われるが、大きな勝利と言えるだろう。
テキサス州がバイデン政権に勝利
バイデンは就任初日に不法移民の強制送還を停止した。その中にはたくさんの犯罪者がいる。国境沿いの州はたまったものではない。テキサス州が最初に提訴し、連邦裁判所判事が違憲と認めた。
これはパクストン州司法長官の勝利のツイート。 https://t.co/Aw7Pg09mrY— 及川幸久【X NEWS】YouTube永久バンにつきXで毎日発信中! (@oikawa_yukihisa) January 27, 2021
テキサスが国外追放の凍結を阻止したらしい
この件については黒井が手短にまとめる。テキサス州のパクストン司法長官のツイートが発端だが、及川氏の言うような“連邦裁判所判事が違憲と”という部分は見当たらなかったものの、テキサスが違法な国外追放の凍結を阻止したとは書かれている。勝訴ということで問題なさそうだ。
これはDHS(国土安全保障省)に向けたレターだ。すぐ後にテキサス州として訴訟を起こし、そして勝利したという話だ。一部の噂ではDHSは未だにトランプの下で働いていると流れていたが、実際にはバイデン政権の手足となって不法移民の追放を凍結しようとしていたことになる。
I won’t tolerate unlawful acts from @JoeBiden’s administration. Today, I am taking action. #Immigration https://t.co/5EKWH81ICN
— Attorney General Ken Paxton (@KenPaxtonTX) January 22, 2021
返信部分で情報を探したところ、この訴訟における勝利は緊急的な仮差し止めであり14日間しか効力がないと書いている人が複数いた。形式上は差し止めたものの、トランプ支持者向けのポーズではないかという疑念も生じる。パクストン司法長官の元ツイートの返信部分は民主党支持者の方が目立っていた。テキサス州の独立を望む勢力は現段階ではさほど多くはないようだ。14日後の動きに注目したい。