トランプの弾劾裁判は早くから無罪になることが分かっていたが、それでも議会民主党は有罪にすることに固執し続けた。その理由はまとまりのない民主党を結束させ、トランプを悪とすることで逆に共和党を分裂状態にさせるためだという。ジャーナリストの宮崎正弘氏の見解を文化人放送局の加藤氏が伝えている。加藤氏はマコネルリストには入っていない。
無理筋のトランプ弾劾を強行したのはなぜか?3つに分裂している民主党をまとめ、バイデンのイメージを高めること。極左はバイデンを降ろし、ハリスの昇格を意図しているが、この野望は当面遠のいた、と宮崎正弘氏。またトランプ復帰を阻止するため永久に「悪」の印象を与えた。共和党の分裂を期待。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) February 14, 2021
トランプ支持者を結束させない戦略か
「バイデン大統領」という呼び方に、違和感がなくなってきました!ニセモノのバイデン大統領のおかげだと思います。
https://twitter.com/Joe_Biden___/status/1360831129557770242?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1360831129557770242%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210215-00191327973-usa
そうか。それはよかった。就任式から間もなく1カ月が経過するが、弾劾裁判により再びトランプが注目されることになった。逆に言えばそれ以外でトランプはほぼ目立った動きをしなかった。
トランプ大統領は、トランプ大統領のままでいいです。ボクの中では、まだ元大統領だという感じがしないんです。
文化人放送局の加藤氏は不思議とマコネルリスト入りを免れたうちの一人だね。おそらく百田氏と同じで、他の人の言葉をそのまま伝える以上のことをしていなかったからだろう。英語ソースから直接引っ張ってくるとリストに入る確率が上がる。
宮崎さんって、名前を聞いた事があるんですけど、どんな人でしたっけ?
保守系のジャーナリストだね。バイデン不正では特に目立っていなかったが結構有名だと思う。今回のトランプ弾劾裁判の背景には民主党をまとめる目的があったそうだ。バイデン=善、トランプ=悪のフレームには賛同しかねるが、少なくともバイデンが民主党をまとめ切れていないという風潮は消えたように見える。
バイデン大統領は、韓国に対する厳しい姿勢が、成功してると思います!中国にも厳しいですけど、それ以上に韓国に厳しくしてほしいです!
今のところやらかしている雰囲気はないし、トランプを無理に有罪にしなかったのも逆に巧妙なんだよな。もし有罪になればトランプ支持者が結束することになってしまう。
ジョンソン首相はバイデン政権との関係を素晴らしいと称賛
今回の無罪判決を受けてバイデンが印象的な言葉を放った。これはトランプがバイデンにやろうとしていたことそのままだと思う。トランプが有罪とならなかったことで、むしろトランプ=悪の印象付けがやりやすくなった可能性さえある。
トランプ氏の無罪評決、バイデン氏「民主主義はもろい」 ジョンソン氏は異なる見解
2/15(月) 11:42配信 BBC News
アメリカのジョー・バイデン大統領は13日、連邦議会の弾劾裁判でドナルド・トランプ前大統領に無罪評決が出たことを受け、「民主主義はもろい」とする声明を出した。一方、イギリスのボリス・ジョンソン首相は14日、「アメリカの民主主義は強い」と感想を述べた。
トランプ氏は1月の議会襲撃事件で反乱を扇動したとして、議会下院で弾劾訴追された。13日にあった上院の弾劾裁判の採決では、有罪評決を求める民主党側に共和党議員7人が同調したが、有罪57人、無罪43人で無罪となった。有罪とするには、3分の2以上の67人が必要だった。
この結果を受け、バイデン氏は声明を発表。「最終的な採決では有罪とならなかったが、訴追の本質部分については議論の余地がない」とした。
「この米国史の悲しい一章は、民主主義がもろいことを私たちに思い出させた。民主主義は常に守る必要があることも。私たちは警戒し続ける必要があることも。暴力と過激主義はアメリカでは認められないことも。そして、アメリカ人一人ひとりに、特に指導者らに、真実を守りうそを打破する義務と責任があることも」
バイデン氏は弾劾をめぐる動きとは距離を置き、弾劾裁判も生では見ていなかった。大統領就任早期の予定に集中できなくなることを、側近らは懸念していたとされる。
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イギリスのジョンソン首相は14日、米CBSのインタビューで、トランプ氏の弾劾裁判の結果について感想を述べた。
「今回のアメリカの一連の手続きで明らかになったメッセージは、いろいろな動きや騒ぎはあったが、アメリカの民主主義は強力だということだと思う」
「それと、アメリカの憲法は強く頑丈だということだ」
ジョンソン氏はまた、自身とバイデン氏との関係を「すばらしい」と表現。
「私たちは、というか私は、ホワイトハウスといい関係をもててとてもうれしい。どのイギリス首相にとっても重要なことだ」と述べた。
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ジョンソン首相は、バイデン大統領に付いていく事にしたんですね・・・。トランプ大統領よりも、バイデン大統領を選びました。
英国にとって重要なのは米国全体との関係であり、トランプでなくてはいけないという理由はない。トランプがもし有罪となっていたならば違った感想を述べただろうが、残念ながらトランプ無罪でむしろバイデン陣営の結束力は深まった。共和党もトランプ派と反トランプ派で分裂して力を失っていくだろうね。
ホントに、そうなりそうですね・・・。残念です。
返信部分を、まとめました!
・バイデン大統領のイメージが、高まっている感じはしません
・バイデン大統領支持者の33%が、大統領選に不正があったと考えているそうです
・共和党からの報復が、必ずあると思います
・トランプ大統領に対する悪の印象を、誰に与えたんですか?どれだけ増えましたか?
・日本のマスメディアは、トランプ大統領は汚職のおかげで弾劾されなかったと言っている人もいました
選挙不正はトランプのジョージア州務長官に対する例の発言も含まれるから、何も喜ばしいことではないよ。「不正の証拠を見つけ出せ」だったか。バイデン支持者の中にはトランプを刑事訴追すべきと考えている人も大勢いるはずだ。
確かに・・・。弾劾裁判だけじゃないんですね。
もしそっち方面での訴訟が進むとすれば、バイデンはむしろトランプに寄り添うふりをすることさえ可能になる。トランプがやろうとしていたことそのままをバイデンにされようとしている。この流れがもう1カ月以上続いている。残念なことだ。
トランプ大統領、動かなければずっと悪者にされてしまいます!このままでいいんですか?
バイデン大統領、トランプ大統領を許してあげて下さい!さようなら!