米、北朝鮮ハッカー3人を起訴 1370億円超の窃盗を共謀

By | February 18, 2021



米司法省が銀行や企業へのサイバー攻撃をめぐり北朝鮮のハッカー3人を起訴した/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

米司法省が銀行や企業へのサイバー攻撃をめぐり北朝鮮のハッカー3人を起訴した/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

(CNN) 米司法省は17日、世界各地の銀行や企業から計13億ドル(約1370億円)以上を盗もうと共謀したとして、連邦検察が北朝鮮のハッカー3人を起訴したことを明らかにした。

カリフォルニア州で開示された起訴状によると、3人は2014年から20年にかけて、著名な映画会社や暗号資産(仮想通貨)のトレーダーを標的に工作を仕掛けたとされる。犯行には高度な技術が使われており、安全保障当局者は、北朝鮮がサイバー犯罪の主要な脅威になっている状況が浮き彫りになったと指摘した。

ハッカー3人は軍情報機関の要員で、金正恩(キムジョンウン)総書記(当時第1書記)を風刺した映画への報復として14年に行われたソニー・ピクチャーズエンタテインメントへの攻撃や、バングラデシュ中央銀行から8100万ドルあまりを盗み取った16年の攻撃に関与したとされる。

また、新種のマルウエア(悪意のあるプログラム)を使って暗号資産の窃盗や現金自動出入機(ATM)への侵入を画策した罪にも問われている。

司法省の国家安全保障部門トップ、ジョン・デマーズ氏は記者会見で「北朝鮮の工作員は銃ではなくキーボードを使い、現金袋ではなく暗号資産のデジタル・ウォレットを盗んでいる。世界の主要な銀行強盗だ」と指摘した。

連邦捜査局(FBI)ロサンゼルス支局の幹部によると、起訴された3人は北朝鮮国内にいるとみられている。検察は18年、このうち1人について、ソニー子会社とバングラ中銀へのハッキングに絡み訴追していた。

起訴状によると、3人はロシアや中国を含む北朝鮮国外に配置されていたこともあるという。



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