半導体大乱に…現代自動車コナの生産ライン止まるか

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世界的な車載用半導体品薄事態により「コナ」を生産する現代自動車蔚山工場が一時生産を中断するものとみられる。写真は現代自動車蔚山第1工場のコナ生産ライン。[写真 現代自動車]
世界的な車載用半導体品薄事態により「コナ」を生産する現代自動車蔚山工場が一時生産を中断するものとみられる。写真は現代自動車蔚山第1工場のコナ生産ライン。[写真 現代自動車]

現代自動車が小型スポーツ多目的車(SUV)「コナ」の減産案を労働組合と協議している。世界の自動車業界を襲った車載用半導体不足のためだ。これに加え現代自動車は来月販売に入る電気自動車「アイオニック5」の生産台数も大幅に減らした。半導体ではなくモーターの納品を適時に受けられないためだ。

29日の自動車業界によると、現代自動車は蔚山(ウルサン)第1工場で量産する「コナ」「ベロスター」について一定期間生産を中断することを検討中だ。現代自動車労使はこの日緊急会議を開き、部品需給支障にともなう休業、勤務時間縮小など対応案を協議した。今回の会議は車載用半導体が相対的に多く必要なカメラと一部モジュールなどの需給が円滑でないことから、使用者側が労組に先に要請した。現代自動車関係者は「一部車種で部品需給問題から対応策を検討しているが、減産の可否はまだ確定していない」と話した。現代自動車が蔚山第1工場の休業を決める場合、来月5日から1週間にわたり生産ラインの稼動を止める案が有力だ。半導体需給状況により休業期間は延びる可能性もある。

現代自動車はコナやベロスターと同じ蔚山第1工場で生産する「アイオニック5」の生産台数も当初の月1万台から2600台に大幅縮小した。現代自動車に電気自動車用モーターを供給する現代モービス大邱(テグ)工場の生産設備に問題が生じたためだ。現代モービス関係者は「モーター生産設備の一部が安定化できず、モーターを当初計画したほど生産できなかった」と話した。これに対し現代自動車関係者は「最大限速く生産ラインを安定化し顧客や協力会社に不便がないようにしたい」と明らかにした。

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