【緊急速報】中国、フィリピン領に違法建築物

南シナ海のユニオン堆という場所に中国が違法建築物を建設し始めたようだ。具体的には何が建てられたのかは分からないが、将来的に軍事拠点とするためのものであることは明らかだ。この場所はフィリピンの領海であり明確な侵犯行為となる。中国は明らかにフィリピンをターゲットに定め始めた。


フィリピン、中国船集結の海域付近に違法構造物を発見と公表 
4/2(金) 7:47配信 CNN.co.jp

香港(CNN) フィリピン軍は1日、南シナ海の環礁「ユニオン堆(たい)」で違法に建設された構造物を発見したと明らかにした。フィリピン政府によると、付近の海域にはここ数週間、中国海上民兵の船舶が集結している。

フィリピン軍はこれらの構造物について、3月30日に行われた海上哨戒活動の最中に見つかったと説明。ただし構造物の正確な位置や建設主体、その構造についての詳細は明かさず、構造物の存在は国際法違反だと述べるにとどめた。

フィリピン軍のシリリト・ソベハナ参謀総長は声明で、「これらの構造物は違法だ」と指摘。「海洋法はフィリピンに対し、当該海域に関する争う余地のない排他的な権利を付与している。こうした建設その他の活動は、それが経済活動かどうかに関わらず、我が国領海の平和や適正な秩序、安全保障にとって有害となる」と述べた。

ソベハナ氏はさらに「外務省や国防省といった高位の文民当局には既に、我が国の主権に対するこうした侵害について最新情報を報告した」としている。

ユニオン堆はフィリピンでは「パグカカイサ堆」と呼ばれ、ウィットサン礁(フィリピン名:ジュリアンフェリペ礁)などで構成される。

同礁はスプラトリー(南沙)諸島の一部で、フィリピンと中国の双方が領有権を主張している。フィリピンは、同礁が自国の排他的経済水域(EEZ)の内側にあると主張。オランダ・ハーグの仲裁裁判所が下した2016年の判断では、南シナ海に対する中国の領有権主張をほぼ全て退けたものの、中国政府はこの判断を認めない姿勢を示している。

フィリピンによると、ウィットサン礁に囲まれる礁湖にはここ数週間、中国海上民兵の指示を受ける漁船200隻あまりが集結。フィリピン政府はこうした漁船の存在は主権侵害だとして中国政府に抗議し、退去を求めていた。

一方、中国政府はこれらの漁船について、ブーメラン形のウィットサン礁によって形成される礁湖の内側に入って荒波を避けていただけだとしている。中国はウィットサン礁を牛軛礁と呼び、自国領土の一部と主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a3835297809221760ebd8db61414ff0ba0cfeb4

ここ最近のフィリピンは受難続き

フィリピンは、最近酷い目に遭ってばかりですね・・・。やっぱり、黒井さんがおすすめしないだけあると思います。

こらww まあいいけど。ここ最近のフィリピンは受難続きだね。コロナ感染は変異種拡大の一途で最悪の人数を連日更新、中国の漁船団に扮した民兵勢力が海上に集結。フィリピンの政治が試されている。

これって、フィリピンの領海なのにヘンな構造物を建ててしまったんですよね?侵略だと思います!

明確な侵犯行為と言えるね。他の東南アジアの国なら即座に激怒して抗議する事案だが、フィリピンはドゥテルテリスクがあまりにも大きい。今も特に抗議してないだろ?

そうみたいですね・・・。もうすぐ大統領選が始まるみたいです。南シナ海どころではないのでは?

大統領選?まあそうか。民主主義国家はこれが弱点だわな。政争に明け暮れて国が分断されるリスクがある。去年の米国がまさにそうだった。
フィリピンはドゥテルテリスクが大きすぎる

この記事が分かりやすいね。大統領選の日程は2022年5月、最有力候補はドゥテルテ娘だが反対勢力にあのパッキャオがいると。


ドゥテルテ長女vs.パッキャオ…!? 比大統領選有力候補の顔ぶれ
3/27(土) 17:01配信 現代ビジネス

ドゥテルテ大統領は出馬できない

2022年5月に行われるフィリピンの次期大統領選挙において、現職ドゥテルテ大統領の長女で現在南部ミンダナオ島のダバオ市長を務めるサラ・ドゥテルテ氏が最有力候補であることが、最近実施された世論調査で明らかになった。

フィリピンでは憲法の規定で「大統領は任期1期6年で再選禁止」とされているため、ドゥテルテ大統領は次回大統領選に出馬することができない。このため、法的に可能な副大統領候補としての立候補を模索する動きも表面化するなど「ドゥテルテ一族」の存在感が高まっていると、地元メディアは伝えている。

世論調査でサラさんに次いで人気があったのがグレース・ポー上院議員で、次いでフェルディナンド・マルコス・ジュニア(愛称ボンボン・マルコス)前上院議員とマニー・パッキャオ上院議員の名前が挙がっている。

ボンボン・マルコス氏は言わずと知れたマルコス元大統領の長男で、2016年の大統領選に副大統領候補として立候補するも落選、開票の不正を訴えていたが先ごろ裁判所がこの訴えを却下して落選が最終確定した経緯がある。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2531b203e355d20beadd3433666c90b38a8c3888

1期だけって、良くないと思います!1回やってみて、もう一度やってほしいか、辞めてほしいかを決める選挙の方がいいです。

米国のアジアの同盟国に限ってそういう方式なのは解せないね。フランスでは普通に2期10年制だった。日本は大統領制じゃないから逆に長期政権が実現できていい立場と言える。

フィリピンは、どうするんですか?もし中国と戦争したら、勝てませんよね?

フィリピン領海とは言うが、距離的にはベトナムやマレーシアからもそこまで遠くはない場所だ。フィリピンだけが狙われる理由があるんだろう。この動きがなぜ今起きているのか、ミャンマーの件からも探ると何か分かるかもしれないね。週末のコロマガ海外支部でも少し特集するかもしれない。

やっぱり・・・。そういう事なんですね。

フィリピンの皆さん、アメリカとの同盟関係を絶対に維持して下さい!お願いします!