参政党・鈴木敦衆院議員、新「秘書」とホテル宿泊と物損事故が発覚

2025年7月の参院選で大躍進を遂げて以来、参政党は地方選挙でも着実に議席を獲得し、その勢力を広げています。しかし、今年7月に不倫疑惑が報じられた同党の衆議院国対委員長、鈴木敦氏(37)に新たな疑惑が浮上しました。今回は、“秘書”とされる20代前半の女性とホテルに宿泊する姿がキャッチされただけでなく、人知れず物損事故を起こしていたことも判明しました。

新たな女性の影と「20代前半の女性」

鈴木氏は以前、「週刊文春」によって既婚者でありながら複数の愛人がいたことや、前妻との間に子供がいて養育費が未払いであることなどが報じられ、その名が広く知られるようになりました。今回、新たな女性の存在が明らかになったと参政党関係者は明かします。関係者によると、鈴木氏は今年に入ってからAさん(仮名)という20代前半の女性と行動を共にしているといいます。

鈴木議員はAさんについて「広報を任せている」と周囲に説明していたとのことです。しかし、Aさんは鈴木氏の公式SNSの運用や国政報告会の文章作成、さらには運転手まで務めることがあったとされ、周囲からは“私設秘書”として認識されていたようです。

鈴木敦衆議院議員(本人のXより)鈴木敦衆議院議員(本人のXより)

横浜から銚子へ、ゲームセンターでの目撃と物損事故

12月13日、鈴木氏はAさんを同乗させ、車で横浜市を出発しました。東京湾アクアラインを通り、午後5時半ごろ海ほたるパーキングエリアに到着。二人はゲームセンターでクレーンゲームに興じ、親密な様子を見せながら景品のゴミ箱を見事獲得していました。

幸先の良いスタートでしたが、その後、銚子方面へ車を走らせている最中、突然Uターンした際に、反対車線の道路沿いにあった障害物に衝突する物損事故を起こしました。白いワンボックスカーの運転席側のフロントバンパーは大きく破損し、タイヤがむき出しの状態に。運転席に座る鈴木氏を、Aさんは助手席から不安げに見つめていたといいます。

ほどなく地元警察が現場に到着しましたが、さほど時間をかけずに撤収したことから、物損事故として処理されたようです。この事故車を再び走らせた鈴木氏が次に到着したのは、なんと旭市の海岸沿いにある天然温泉で知られる、全室オーシャンビューのホテルでした。

事故後、天然温泉ホテルへ

物損事故を起こした直後にもかかわらず、鈴木議員とAさんは旭市の海岸沿いのホテルに宿泊したことが確認されました。この一連の行動は、国民の代表として活動する国会議員としての倫理観が問われる事態と言えるでしょう。

参考文献