今日5月15日が第三次世界大戦勃発の期日となったような印象だ。台湾では新規感染者数が180人を記録し、中国では突然竜巻が発生し被害を出し、イスラエルではパレスチナ人との大規模衝突が起こり多数の犠牲者が出た。世界が同時多発的に狂い始めたようだ。
台湾で市中感染が拡大 1日最多の180人確認
5/15(土) 15:33配信 毎日新聞
台湾の陳時中・衛生福利部長(衛生相)は15日、緊急の記者会見を開き、新型コロナウイルスの市中感染者が新たに180人確認されたと発表した。1日の感染確認数では過去最多。陳氏は、感染者が多い北部の台北市と新北市を対象に、屋内で5人以上、屋外で10人以上の集まりを禁止すると発表した。
台湾では厳格な水際対策で新型コロナの感染拡大を封じ込めてきたが、今月に入り、感染者が増えている。14日時点での感染確認数は1290人、死者は12人。【台北・岡村崇】
中国・武漢で竜巻、工事現場で被害
5/15(土) 15:08配信 AFP=時事
【AFP=時事】中国・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)で14日、竜巻が発生し、工事現場のクレーンが倒壊するなどの被害が出た。【翻訳編集】 AFPBB News
イスラエル衝突、一帯に拡大 ヨルダン川西岸で11人死亡
5/15(土) 4:54配信 共同通信
【エルサレム共同】イスラエルが占領するヨルダン川西岸で14日、パレスチナ人がイスラエル部隊と衝突、パレスチナ保健当局はパレスチナ人の死者が11人となったと明らかにした。AP通信が伝えた。イスラエルでは、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘に加え、アラブ系住民とユダヤ人の対立が激化、衝突が各地に広がっている。
イスラエル国防相「今は停戦のときではない」
15日はイスラエル建国で約70万人のパレスチナ人が難民となった「ナクバ(大惨事)」の日。反イスラエル感情が高まり、情勢が緊迫化している。
パレスチナ保健当局によると、ガザへの空爆と砲撃は続いており、死者は126人となった。
台湾、中国、イスラエル、イラン…全面衝突寸前か
台湾は確かに連日2桁台の市中感染が続いてはいたが、それでもここまで急激に増えたのは衝撃の一言だ。英国型変異株ということで、世界のパンデミックが一歩遅れて入ってきたような印象がある。同国初のロックダウンも視野に入る。中国工作員がばら撒いたとしたら、ここまで低コストな破壊工作もそうそうないだろう。その中国もそろそろ危なくなってきているようだが。
中東問題ではその中国はイラン側につくことになっている。中国はイスラエルとの関係もさほど悪くはないが、イスラエルとイランが全面衝突を開始すれば旗色を鮮明にしなければならなくなる。パレスチナの背後にはイランがいて、大規模戦闘に発展すれば中東はただではすまないだろう。コロナも紛争も完全に無風のオセアニアが世界唯一の勝ち組ということになるかもしれない。