昨年7月15日午前、ソウル蘆原区(ノウォング)の中溪近隣公園で開かれた2020蘆原区雇用博覧会で市民が参加会社リストを確認している。 ウ・サンジョ記者
5月就業者が62万人近く増えた。3カ月連続の増加傾向だ。
統計庁が9日まとめた「5月雇用動向」によると、先月就業者数は2755万人で、1年前より61万9000人増えた。
就業者数は新型コロナが拡散した昨年3月(マイナス19万5000人)から今年2月(マイナス47万3000人)まで1年間減少し、3月(31万4000人)から増加傾向に転じた後、3カ月連続で増加した。4月(65万2000人)に続いて2カ月連続で60万人台の増加傾向だ。
15歳以上の全体雇用率は61.2%で、前年同月に比べて1.0%ポイント上がった。
失業者数は114万8000人で1年前より13万人減った。失業率は4.0%で、1年前より0.5%ポイント下落した。