【拡散】中国人民解放軍の台湾制圧シナリオが公開される

中国の有名な軍事雑誌が、台湾制圧に向けた具体的なシナリオを公開したことが分かった。第一段階で空港や防空システムを無効化し、第二段階で基地や通信施設、軍艦を除去し、第三段階で地上の障害物を除去するという流れのようだ。本当にこの通りに侵攻計画を進めるかは分からないが、中国側の本気ぶりが伺える。


中国の軍事雑誌、台湾攻撃3段階シナリオを掲載
7/3(土) 8:41配信 朝鮮日報日本語版

中国の有名軍事雑誌が、中国の台湾攻撃シナリオを含む記事とアニメーション動画を公開した。中国船舶工業グループ(CSSC)が発行する月刊誌『艦船知識』は1日、ソーシャルメディア(会員制交流サイト)の公式アカウントに「統一戦争の序幕、対台湾連合火力攻撃三部曲」というタイトルの記事と動画をアップロードした。CSSCは航空母艦などを建造している中国最大の造船企業だ。

同誌は、中国軍の台湾攻撃を想定して戦争初期の過程を3段階に分けて記述し、攻撃に使われる中国軍の兵器を具体的に登場させた。記事によると、第1段階は弾道ミサイルを動員して台湾の空港、レーダー、ミサイル迎撃システムを無力化する段階だ。中国軍のステルス無人機「攻撃11(GJ11)」が防空網を破壊できたかどうか観測・評価する。第2段階では「鷹撃91(YJ91)」などの巡航ミサイルを利用して軍事基地、通信施設、港湾に停泊中の軍艦を攻撃する。さらに第3段階では艦砲を利用して地上軍の上陸を妨げる障害物を除去するという方式だ。

記事を基に作られたアニメーション動画では、東風16、東風15、東風10(DF16、DF15、DF10)をはじめとする中国軍の弾道ミサイルが数十本の白い帯を作りながら台湾海峡を渡り、一部が台北の有名な高層ビル「台北101」を通過する場面が登場する。2019年に中国軍の閲兵式で初公開された超音速弾道ミサイル「DF17」が、マッハ10のスピードで落下して台湾軍のパトリオット防空ミサイルシステムを無力化する場面もある。さらに動画内では、中国軍がミサイル駆逐艦を動員して台湾海峡を封鎖し、「敵(米軍)の2つの空母機動部隊が中国の海域に接近中」という話と共に、「殲15(J15)」戦闘機が空母から発艦する。

中国が軍事的に台湾を圧迫して中国共産党創立100周年行事を大々的に挙行している時期に、有名軍事雑誌が具体的な攻撃シナリオを動画付きで紹介したのだ。同誌は「われわれは、台湾独立は行き詰まりの道に至るだけということを断固警告しなければならない」と主張した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/6614eb4ab53a4332c2b1937e88d7c425429fa0bc

中国の思い込みには大きな落とし穴がある

こうした軍事攻撃の欠点は、中国側に誰もやり返さないと思い込んでいることだ。実際にはすぐさま反撃ができるように米軍も台湾軍も待機していて、中国は手痛いダメージを負うことになるだろう。中国のここ最近の傲慢な態度は、中国を攻撃できる国など存在しないという脳天気な思い込みに起因しているものと推察される。共産党100周年で有頂天になったのが運の尽きだ。

中国に勝機があるとすれば、米国や台湾での内部破壊工作だ。特に台湾軍には大陸に親しみを持つ国民党支持者が多く、その気になればクーデターを画策させることも不可能ではないはずだ。米国ではそうしたシナリオもすべて策定した上でモデルナのワクチンを供給することにしたわけだ。中国の悪だくみはすべて白日の下に晒された。妙な真似をしないでさっさと降伏した方が身のためと言えるだろう。