ジョンソン大統領、ネット上の人種差別者はサッカー観戦禁止に
ネット上の人種差別者はサッカー観戦禁止に、ボリス・ジョンソン氏が誓う
政府は、ネットでサッカー選手を罵倒する人々を、「暴力的な凶悪犯」と同じように、最大10年間スタジアムから追放することを約束した。
ボリス・ジョンソン氏は、サッカー禁止令を改正してこれを可能にし、「下劣な行為」を止められなかった場合にはハイテク企業に罰金を科すと述べた。
ボリス・ジョンソン氏の発言は、ユーロ2020決勝でイタリアに敗れた後、何人かのイングランド選手が罵倒されたことを受けてのもの。
ジョンソン氏は、膝をついた選手にブーイングしたサッカーファンを非難することを拒否し、「文化戦争を煽ろうとしている」と非難した。
署名は100万人以上集まる
37歳の男性は、ソーシャルメディアへの投稿をめぐり、グレーター・マンチェスター警察に逮捕された。
ネットで人種差別的な虐待を行った者をサッカー場から永久に追放することをFAと政府に求めるオンライン請願書には、100万人以上の署名が集まった。
ジョンソン氏は、新しい法律によって、「ソーシャルメディア企業は、このような卑劣な行為があった場合には、責任を持って対処することを余儀なくされる」、あるいは「罰金を科される」と付け加えた。(bbc)抜粋