中国恒大が本格的に崩れ始めた。ヘルスケア事業を担う子会社の事業が停止し、高齢者向け施設のプロジェクトが止まってしまったという。さらにはサッカークラブの広州FCが元イタリア代表の感ナバーロ監督との契約を解除したそうだ。文字通りバラバラになりつつある。
中国恒大、子会社が一部事業停止 デフォルト懸念
9/26(日) 19:21配信 産経新聞
【北京】総額３３兆円の巨額負債を抱える中国不動産大手「中国恒大（こうだい）集団」の経営危機が続いている。電気自動車（ＥＶ）事業などを手掛ける恒大の子会社が２６日までに、資金繰り悪化を理由に一部事業の停止を発表した。恒大集団自体も２９日に約５２億円の利払いが迫るなど、今後もデフォルト（債務不履行）の危機が懸念される。
中国恒大新能源汽車集団（恒大汽車）は２４日、高齢者向け施設の関連プロジェクトなどが停止したと発表した。必要な費用の支払いが滞っているためとみられる。保有資産の売却などによる資金手当てを目指すが、実際に買い手が見つかるかは不透明だ。
中国メディアによると、恒大汽車は元々「恒大健康産業」の名称でヘルスケア事業が中心だったが、社名を変更して主力業務をＥＶ事業に切り替えた。ただ、現時点でＥＶの販売には至っておらず、資金繰り悪化がＥＶ事業にも影響を与える可能性がある。
恒大集団は、事業多角化の一環でサッカークラブ「広州ＦＣ（旧・広州恒大）」を保有しているが、経営危機がクラブ運営にも影を落としているもようだ。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報（電子版）によると、広州ＦＣは元イタリア代表主将のカンナバロ監督との契約解除を２６日までに決めた。同紙は「恒大集団の財務危機のため」と伝えている。
一方、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、恒大集団は２３日が期日だった米ドル建て社債の利払い８３５３万ドル（約９２億円）を延期していた。利払いは３０日間の猶予があるが、それを過ぎてデフォルトになるかが焦点だ。２９日には別のドル建て社債で４７５０万ドル（約５２億６千万円）の利払いも控え、当面は綱渡りの状態が続くとみられる。
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全ては砂上の楼閣だった
ワトソン君大変な事になってきましたね・・・。ホントにお金がないんですね。
黒井利払いはできない、子会社事業停止、サッカークラブの監督も契約解除ときた。今までの活動がすべて砂上の楼閣だったかのような勢いで崩れ始めたね。こうなると10月の支払いは絶望的だろう。
ワトソン君中国政府が助けないと、世界に影響が出るのでは？
黒井まあ猶予期間が30日間あるから。30日あれば何とかなると世界は判断してると思う。俺も最初の30日は薄氷でクリアするとみている。
ワトソン君ホントですか？潰れるなら、中国だけで解決してほしいです！
黒井それが理想ではあるよな。中国経済だけが崩壊し衰退すればいい。サッカークラブの件は特に象徴的と言える。
隠れ負債が出てくれば30兆円では済まない
ワトソン君ネットユーザーの反応です！
・本体も時間の問題だと思います。子会社の事業停止や破綻は、本体の信用不安を招くのが分かってました
・恒大は不動産以外の分野にも進出してたので、経営悪化は中国を揺るがすと思います
・利払いだけで四苦八苦してるのは、結構重大だと思います
・個人資産3兆円の創業者が払えばいいです
・進出した日本の会社も買わされてます。当然帰ってきません
黒井隠れ負債がどこにあるか分からない…みたいな言われ方もされてたよな。それこそ30兆円では収まらないような。それから中国の信用不安に繋がれば何が起こるか分かったものではない。
ワトソン君中国に進出した会社は、みんなダメになりそうですね・・・。でも、仕方ないと思います。
ワトソン君中国の皆さん、経済がダメになってもいいんです。キム委員長が養ってくれるからです！みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう！
黒井日本には関係ない！どうでもいい！中国さようなら！
