【速報】中国恒大、不動産購入費用も未払いw

どうしようもないな恒大は。2,800万ドル相当の土地取得費が未払いだと吉林省長春市当局がロイターに明らかにした。その程度の資金も用意できないということは、本気で資金繰りに窮していると言える。

中国恒大、長春市の土地購入で2800万ドル未払い
10/14(木) 19:29配信 ロイター

[北京 14日 ロイター] – 巨額の債務を抱えた中国不動産大手、中国恒大集団について、中国東北部・吉林省長春市当局が、2800万ドル相当の土地取得費が未払いだと指摘した。

問題の土地は、恒大が6月17日の入札で地元不動産会社を通じて6億0100万元(9300万ドル)で購入した。

長春市土地当局が、土地売却の確認の取材に対しロイターに出した10月11日付の声明によると、恒大側の地元不動産会社は、頭金1億2030万元を支払った。しかし購入から30日以内に購入額の50%を支払う必要があるが、20%しか払っていないという。

ロイターの計算では約1億8000万元(2800万ドル)が未払いとみられる。

残額の支払い期日はまだ来ていないという。

ロイターが公的文書を分析したところ、長春市の土地購入は、恒大が今年、北京や上海を含む22都市での入札を通じた土地取得の一つ。

学びがある! 14
分かりやすい! 18
新しい視点! 14

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a3c809466ae3cb022219764e0a99112eddecb91

この分では他のプロジェクトも全部止まるだろう


黒井中国恒大のこうした報道は次から次へと出てくる状況だが、どれもこれも呆れるような話ばかりだ。不動産プロジェクトを進めるために土地を取得するが、その入口の段階で既につまずいていたのだ。この分では現在進行中の他のプロジェクトもいずれ止まるだろう。すべて廃墟となってしまうのだ。

黒井だがこれらの土地取得で地方政府も利益を得ていたことは明らかで、すなわち地方政府は不動産バブルの崩壊で一蓮托生ということになる。この構造があまり強調されていないから、恒大だけ破綻させても中国経済は平気という論調が出てくる。人民元は刷りすぎで通貨の維持はもはや不可能、国土が3分割にされるだろうという意見もあった。