習近平主席が導入を決めた不動産勢は、富裕層から資産を絞り取るための手段として活用されるようだ。共同富裕というスローガンで新・文化大革命を実現させるための最初の第一歩だったのだ…！
中国「不動産税」導入決定で富裕層が恐れ慄く「文化大革命の恐怖」再来
10/26(火) 7:02配信 現代ビジネス
ついに来るべきものが来た
中国という社会は、動かない時は長く動かないものだが、動く時には一気呵成に激変する。何のことかと言えば、今世紀に入って中国の飛躍的な経済成長の牽引役となってきた不動産の問題である。
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高所得者に対する「富の調整」手段として
思えば、今年8月17日に、中央財経委員会第10回会議で習近平主席が「共同富裕」というスローガンを本格的に提起して以降、中国の富裕層は戦々恐々となっていた。「高所得者層の収入を調整する」と断言したからだ。
50代以上の中国人なら、無産階級の若い「紅衛兵」たちによって、「黒五類」(地主・富農・反革命分子・破壊分子・右派分子)と名指しされた人々が徹底的に叩きのめされた様子を目撃している。
習近平時代の「新・黒五類」に筆頭に擬せられそうな富裕層は、あの毛沢東時代の「文化大革命の恐怖」が中国に再来するのではと、疑心暗鬼になっているのだ。
「共同富裕」の方針を最終的に決定するのは、習近平主席である。習主席は、おそらく中国で一番多忙な身でありながら、雑誌に連載を持っている。中国共産党中央委員会機関誌の『求是』だ。
10月16日、その最新号が出たが、今回の連載のタイトルは、「共同富裕をしっかりと推進する」。全文は長文だが、そのおしまいの方に3行、こう記されていた。
〈 高所得者に対する規範と調整を強化していく。合法的な収入を法によって保護していくと同時に、(富の)両極化を防止し、分配の不公平を除去していく必要がある。高すぎる収入は合理的に調整し、個人所得税の制度を完備させ、資本の所得管理を規範化させていく。
不動産税の立法化と改革を、積極的に粛々と推進していく。トライアルをうまく行うのだ 〉
つまり、高所得者に対する「富の調整」の手段として、不動産税を導入すると明言したのだ。
学びがある！ 19
分かりやすい！ 13
新しい視点！ 5
中国の不動産投資は他に何もメリットがない
ワトソン君不動産税って、そんなに大きなプロジェクトだったんですね。習さんの意地悪クラブ一掃が始まります！
黒井日本だと固定資産税ごときで何を…と思えるが、中国の不動産投資はぶっちゃけ固定資産税がないこと以外に何もメリットがないから、導入するというだけで地殻変動レベルなのかもしれない。
ワトソン君あと、地震がない事です！
黒井いやいや日本の免震技術はすごいぞ。東日本大震災でもタワーマンションは1つも倒れなかった。中国の場合は四川のように地震多発省もあるから、何かあればすぐに廃墟になってしまう。
ワトソン君それで、中国の人達が日本の不動産を沢山買うんですね・・・。
黒井固定資産税のない祖国を避けて、日本をあえて選ぶということは…逆に考えると日本は結構危ない。固定資産税の登場で中国と日本の差がなくなるわけだから。
中国人は人生の大半を不動産に賭けてるらしい
ワトソン君確かに！じゃあ、日本も法律を厳しくしないといけないです。
黒井既に相当入り込んでると思うが、何とか規制をかけたいよな。地方の空き家を全部買われたらたまったものではない。
ワトソン君ネットユーザーの反応です！
・中国は政府の方針に振り回されて国民が生きてるので、悪口は言えないです
・今まで固定資産税がなかったのはビックリです。土地もビルも買い占めようとする理由がよく分かりました
・中国人は人生の大半を不動産に賭けています。この課税はホントに哀れです
・土地を所有できないのに、不動産税といのはどうなんですか？
・中国共産党は、共産主義ではなく恐怖政治をしています
黒井やはりな。中国人にとって固定資産税導入は地殻変動レベルなんだよ。日本でもそれを知らないまま訳も分からず買い占めまくって、未払いの請求書がたまるのを恐れて放棄状態だろうから。
ワトソン君そうだったんですね・・・。中国の人達は、もっと勉強した方がいいです。
ワトソン君中国の皆さん、海外に迷惑をかけるのをやめましょう！税金を滞納したら土地を没収します！さようなら！
