米、新規感染者が過去最悪の44万人超に(日本の報道)→米疾病対策センター(CDC)は12月18日週の患者数に占めるオミクロンの割合を73%から22%に大幅下方修正。CDCのスポークスマンは「オミクロンの割合が減少した」と述べた(ロイター)

米、新規感染者が過去最悪の44万人超に(毎日)


12/29(水)

米疾病対策センター(CDC)の集計によると、27日に報告された米国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最悪の44万人超となった。新変異株「オミクロン株」の拡大とクリスマスの連休が重なり、前週の同じ月曜日から1・5倍に急増した。

米政府は社会・経済活動の制限強化には消極的だが、感染者はさらに増えると予測されており、病床の逼迫(ひっぱく)や公共サービスの人員不足などへの懸念が増している。

CDCによると、27日の新規感染者数は44万1278人で、前日の倍以上となった。21~27日の直近1週間の1日平均でも約24万人に達した。

一方、27日の死者数は1627人だった。入院者や死者も11月以降は増加傾向にあるが、今年1月やデルタ株が流行した8~9月よりは低い水準だ。

CDCによると、今月19~25日の推計では感染者の58・6%がオミクロン株、41・1%がデルタ株だった。また12~18日のオミクロン株の割合について、当初推計の73・2%から22・5%に大幅に下方修正した。当初の見通しよりもオミクロン株の拡大は緩やかだったとみられる。

CDCはオミクロン変種を患者の58.6%と推定、予測を修正(ロイター)

12月28日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)が28日に発表したデータによると、12月25日時点で米国で流通しているコロナウイルスの変種はオミクロンが58.6%と推定された。

CDCはまた、12月18日の週の患者数に占めるオミクロンの割合を73%から22%に下方修正した。

CDCのスポークスマンは、「オミクロンの割合が減少した」と述べている。「我々はまだオミクロンの割合の着実な増加を見ていることに注意することが重要です。」とCDCのスポークスマンは言った。

米国食品医薬品局(FDA)のスコット・ゴットリーブ前委員はツイッターで、CDCが新たに推定したオミクロンの流行が正確であれば、現在の入院患者のかなりの部分がまだデルタ感染によってもたらされている可能性を示唆していると述べた。

同機関は、このデータにはモデル化された予測が含まれており、後日作成された加重推定値とは異なる可能性があると述べている。

CDC、米国におけるオミクロンの推定患者数を73%から59%に更新


「正確な数値がわからなかったので、このようなものを作ってみました」

https://twitter.com/DrEliDavid/status/1475880736351834112