韓国文在寅が間もなく退任となるが、韓国に残したのは社会の分断と混乱、そして国際社会からの不信感だけであると武藤氏が断じている。何も価値のある成果を残せないまま逃亡するわけだ。
文在寅は逃亡…! まじで「イカゲームの世界」と化した韓国のヤバすぎる末路
1/1(土) 8:02配信 現代ビジネス
韓国を「大崩壊」させた文在寅よ、さらば…!
2021年は韓国が文在寅(ムン・ジェイン)氏に振り回された1年であった。
文在寅氏の自画自賛に振り回されたあげく、韓国国民の苦難は倍加された。そして最後は文在寅氏が事あるたびに自慢した「K防疫」の崩壊で最悪のコロナ事態となった。
2021年は、事実上文在寅氏最後の年だった。22年になれば任期は4カ月余り残すだけである。ますます何もできなくなる。文在寅氏は、結局成果は何も残さず、社会の分断と混乱、そして国際社会の不信だけを残して退任することになりそうである。
文在寅氏は朴槿恵(パク・クネ)政権崩壊後、革新系のスターとして華々しく大統領任期をスタートさせた。
大統領就任演説では、「今、私の頭は統合と共存の新しい未来を切り開いていく青写真で満ちている」として、自分に投票しなかった人も含めすべての人のための大統領になると宣言した。しかし、最初に手を付けたのは「積弊の清算」であった。
文在寅氏は就任当初から「言行不一致」の大統領であったことになる。文在寅政権にはさまざまな不正が持ちあがったが、「ネロナンブル(自分がやればロマンス、他人がやれば不倫)」という二重基準の精神で切り抜けてきた。
その結果生じたことは分断の複雑化、多様化である。分断は単に保革の間の対立にとどまらない。さまざまな社会の分断がクローズアップされるきっかけとなった。そして文政権の自画自賛と無能ぶりがそれをさらに助長した。
韓国に広がる「分断」と「絶望」
いったい、どんな分断がいま韓国で巻き起こっているだろうか。
まずは世代間の分断。若者は思うような就職先を得ることができず、文在寅政権下でソウルの不動産価格は2倍に跳ね上がって、マンションを持つ夢を砕かれてしまった。
この間、文在寅政権は財政出動で高齢者の臨時雇用を増やし、就業状況は改善していると主張した。しかし、若者の就業も非正規が増え、20-30代の約30%が非正規という異常な社会を作り上げてしまった。それでも文在寅政権は現実を直視しないため、何ら有効な対策は取られなかった。
次に、男女間の分断。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(当時、2020年7月自殺)のセクハラなどに端を発し、女性の間でme too運動が拡散した。
他方、男性の間からは、女性を優遇する風潮が男性の苦労を倍加させている、男性ばかりが徴兵に行き、その間勉強する女性が韓国で人気の高まっている公務員試験に多く合格するのは不公平であるとして、フェミニズムに反発する運動が広まっている。最大野党の代表に就任した李俊錫(イ・ジュンソク)氏は「反フェミニズム」を主張し話題となっている。
さらには、貧富の分断。持てる者と持たざる者の分断が進化した。韓国の若者で「一生懸命働いても金持ちになれない」という若者が70.9%を占め、社会階層の固定化が進んだ。
韓国は、まさに「イカゲーム」の世界と化している
金持ちは土地投機で一層金持ちになり、その余裕はない人も仮想通貨や株式に投資して一攫千金を夢見るようになった。まさに「イカゲーム」の世界である。一部の人しか真面目に働き、成功しようというムードがなくなった。
このような社会が健全な社会といえるだろうか。
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韓国人は二重三重に生き方を間違えている
黒井韓国では「絶対に儲かる」と言いながらネイバーやカカオといったハイリスク株を勧める証券会社があるようだが、その背景にはこうした韓国社会の分断や混乱があるものと思われる。絶望的な格差社会に余裕をなくした若者が一部の不明確な情報に殺到し、わっと押し寄せてまんまと食い物にされてしまうのだ。
黒井本来株とは借金してまでやるようなものではなく、何年も持ち続けたりトレードすることで含み損に耐える方法、恐怖心に打ち勝つ方法を実戦で学ぶのが近道だ。韓国人のようにドカッと大金を突っ込んで大損こいて退場するようではその学びの機会さえも失われてしまう。二重三重に間違った生き方をしていると言えるだろう。