中国恒大の海外株主がとうとう激怒したようだ。再建計画について実質的な交渉的をすることができず、強制措置を検討する以外の選択肢はないとの声明を発表したのだ。のらりくらりと破綻を先延ばししてきた恒大だが、いよいよ決断を迫られる時がやってきた。
中国恒大、海外株主が強制措置を検討と警告 再建計画進展なし
1/20(木) 17:28配信 ロイター
[香港 20日 ロイター] – 中国恒大集団の海外の株主グループは20日、実行可能な再建計画の策定を目指すと同社は繰り返してきたが、海外債権者と実質的な交渉を行っていないと指摘した。
同グループは法律事務所カークランド・アンド・エリスと投資銀行のモーリスが代表を務める。強制措置を真剣に検討する以外の選択肢はなく、法的権利を守るために必要なあらゆる行動を取る用意があるとの声明を発表した。
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中国は米国と戦争をする気があるのか?
黒井恒大は既にデフォルトしているというのに、あたかも人民元建ての投資家さえ丸め込めば何とかなるかのように思い込んでいる。そうは問屋が卸さない。海外投資家だけ踏み倒して政府の顔色を伺えばそれで済むというのはおかしい。なめた態度を取る恒大にそろそろ制裁を下す時が来たと言える。
黒井ネットユーザーは泣き寝入りしかないと判断しているようだが、そうなれば米国資本は黙っちゃいない。中国は一帯一路で数々の国を債務の罠に嵌めているが、そうできる理由は人民解放軍の圧力だ。であれば米国が同じことをできないとは考えない方がいい。中国は米国と戦争する気があるのかということだ。