岸田首相、同じ轍は踏まなかったか。素晴らしい。佐渡金山の世界遺産について、韓国の反発をいとわず推薦することを決めたようだ。検討段階では見送りの方向だったが、安倍元首相ら自民党内の声に応えて方針転換した形となる。
佐渡金山、世界遺産に推薦へ 見送り一転、首相表明
1/28(金) 18:49配信 共同通信
岸田文雄首相は28日、「佐渡島の金山」(新潟)の世界文化遺産登録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦すると表明した。歴史問題を巡る韓国の反発を受け、見送りを検討していたが、地元自治体だけでなく自民党内からも推薦を求める意見が上がり方針転換した。2023年の登録を目指す。
推薦書のユネスコへの提出期限となる今年2月1日に推薦を閣議了解する。通例であれば、ユネスコ諮問機関が秋ごろに現地調査し、23年5月ごろに登録の是非を勧告。夏ごろの世界遺産委員会で審査を受ける。
ただユネスコから韓国との2国間協議を促され、審査を棚上げされる可能性がある。
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安倍元首相が柔軟に動ける素地ができている
黒井岸田首相は軍艦島世界遺産登録の際に韓国に譲歩するミスを外相時代にしてしまい、その再来となる懸念があった。だが結局は正しい道を選ぶことができた。先の総裁選や衆院選などで自民党内から親中や親韓の議員を一掃できたことが大きい。安倍元首相が引き続き動けるだけの素地ができていた。
黒井ネットユーザーはまだ懐疑的な意見が支配的で、事前に韓国側に説明したという部分が引っかかっているようだ。何かよからぬ約束をしたんじゃないかと思われている。最低限の仕事でプラス評価ではなく、マイナスを避けただけという厳しい意見もあった。毎日が大幅マイナスの民主党時代からすれば大きな改善と言える。