首都キエフ近郊にまで迫ったとされるロシア軍だが、その後の展開が鈍っている。攻略に手こずっているものと思われ、プーチンは作戦を切り替えてウクライナ軍の政権転覆とクーデターを呼び掛けることしにた。だが応じる気配はない。
プーチン氏、ウクライナ軍にクーデター呼びかけ…「自分の手で権力を奪い取れ」
2/26(土) 0:16配信 読売新聞オンライン
【モスクワ】インターファクス通信によると、ロシアのプーチン大統領は25日、安全保障に関する会合で、ウクライナ軍に対し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が率いる政権を転覆させるクーデターの実施を呼びかけた。
プーチン氏は会合で、ゼレンスキー政権を「ネオ・ナチ」などと非難し、「自分の手で権力を奪い取れ」と決起を促した。
ウクライナに全面侵攻しているロシア軍が首都キエフ攻略に乗り出しており、ウクライナ軍を揺さぶる狙いとみられる。
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戦局の長期化はロシアにとって不利
黒井ウクライナ軍が粘れば粘るほど戦局は長期化し、ロシアに対する経済制裁が効果を発揮するのではないかとコメント欄では言われていた。米国政府が科した制裁はロシアの軍需産業を直撃するものであり、今後の武器調達に支障が出ることは想像に難くない。プーチンは内情の苦しさを吐露したとも言える。ロシアなだけに。
黒井ブーメランになるんじゃないかとも言われていた。ロシア国民は今回のウクライナ侵攻をそこまで支持しておらず、大義名分もない中で逆にロシア人がプーチン政権を打ち倒すんじゃないかと予測してる人もいた。今回の侵攻は多くの禍根を両国間に残す。それはロシア国民が負わなくてはいけない負の遺産になるのだ。