ロシア・プーチン大統領(AP)
ロシアによるウクライナ侵攻が続き、日本時間4日午前にはウクライナにある欧州最大級の「ザポロジエ原子力発電所」への攻撃がメディアで報じられたことで、同日の東京株式市場の株価は大幅に下落。主要指標である日経平均株価の下げ幅は一時3%にあたる800円を超えて、取引時間中における年初来の安値を更新した。
【地図&写真】ロシアの攻撃を受けたザポロジエ原発
中でもロシア・サンクトペテルブルクにある工場の稼働停止を決めたトヨタをはじめ、ロシアへの輸出停止などの方針を相次いで発表した自動車株が下落。一時、トヨタは3%、ホンダは4%、日産は5%を超える下落幅に。
午後0時30分から始まった午後の取引は日経平均で2%台の下落から始まっているが、ツイッター上では投資家から「原発攻撃はダメです」「ダメージが大きい」「勘弁してくれ~」「株どころじゃなくなる」などの悲鳴が相次いだ。
中日スポーツ