
現場の踏切(愛知・扶桑町)
10日午後、愛知県扶桑町で名鉄犬山線の急行電車が、走行中に異音がしたため一時停車しました。警察は、何者かが線路の上に石を置いた疑いがあるとみて調べる方針です。
10日午後4時半ごろ、扶桑町柏森の名鉄犬山線の踏切内で、新鵜沼発・河和行きの6両編成の急行電車が走行中に異常な音がしたため、ブレーキをかけ停車しました。
この電車はおよそ3分半にわたって停車し、後続の電車が1分ほど遅れましたが、乗っていた客およそ180人と乗員2人にケガはありませんでした。
線路の上には石が粉砕した跡があったということで、警察は何者かが線路上に石を置いた列車往来危険の疑いがあるとみて捜査する方針です。
この踏切では、去年12月と今年1月にも線路上に石が置かれたとみられる事案があったということです。