12日夕方、埼玉県川越市で線路脇にいた小学生の男の子が、走行してきた列車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、12日午後4時ごろ、東武東上線の鶴ケ島駅近くで「人と列車の接触事故」と駅員から110番通報がありました。
男の子が線路脇に1人で立っているのを列車の運転士が見つけ、急ブレーキをかけましたが間に合わなかったということです。
はねられたのは市内に住む11歳の男の子で、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。列車の乗客や乗員にケガ人はいないということです。
現場は線路内に容易に立ち入れる場所だったということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。