女性刑務官と男性被告の逃避行にピリオド 米アラバマ州で発生した逃亡事件が決着

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女性刑務官と男性被告の逃避行にピリオド 米アラバマ州で発生した逃亡事件が決着

4月29日にアラバマ州の拘置所から逃亡していたケイシー・ホワイト被告とビッキー・ホワイト刑務官(AP)

 逃走時に使用されたと見られる車はテネシー州で乗り捨てられていたが、同刑務所から北に350キロ離れたインディアナ州エバンスビルで、盗難車と見られるピックアップ・トラックを洗っている男の姿が、身長206センチ、体重118キロと大柄なホワイト被告に似ているという監視カメラによる一報が寄せられたために地元の当局が現場に急行。2人はそこから逃走したが、保安官がカーチェイスの末に車を衝突させて動きを止めた。

 AP通信によれば、ホワイト被告は軽傷を負ったもののその場で身柄を拘束。今月2日に逃亡をほう助したとして逮捕状が出されていたホワイト刑務官は銃で自らを撃ち、重体に陥っていると報じられている。

 2人は4月29日朝、ローダーデール郡拘置所を出発。ホワイト刑務官は精神鑑定のためホワイト被告を裁判所に連れて行くと同僚に告げていたがともに現れなかった。

 ローダーデール郡の当局によればホワイト被告は護送車に乗せられた際、手足を拘束。勤続17年でこの日に退職する予定だったホワイト刑務官は護送に同行できる職員は自分しかいないと同僚を説得しており、当局は「2人が特別な関係にあったことを確認した」と発表していた。

 ホワイト被告はすでに殺人未遂など複数の罪で75年の刑に処され、今回は2015年に58歳の女性を刺した事件での罪に問われて審理中。有罪が確定すれば死刑になると見られている。

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