保守派との話だったが、どうやらそうでもないらしい。
尹錫悦氏が韓国大統領に就任 演説で日韓関係に言及なし
5/10(火) 11:40配信 毎日新聞
韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領(61)が10日、就任した。任期は5年間。尹氏は午前11時から国会前広場で始まった就任式で宣誓後に演説し、北朝鮮政策について、非核化を条件に「平和的解決のための対話の扉を開いておく」と南北対話を模索する姿勢を表明した。保守系政権の復活は5年ぶり。日韓関係に関する言及はなかった。
尹氏は、これまで北朝鮮に対する「先制攻撃」に言及するなど強硬姿勢を示していた。だが、10日の演説では「北朝鮮が核開発を中断し、実質的な非核化に転換するなら、国際社会と協力して、経済と住民の生活を画期的に改善できる大胆な計画を準備する」とトーンを抑制。北朝鮮の非核化に向け、国際社会と協調しながら外交努力を行う姿勢を強調した。北朝鮮が核実験の準備を進めている状況だが、日米韓連携の再構築など北朝鮮を刺激する文言はなかった。
元検事総長の尹氏は、国会議員などの政治経験はなく、大統領としては異例の経歴の持ち主。尹氏は「度を越した両極化と社会の葛藤が、自由と民主主義を危険にさらすだけでなく、発展の足を引っ張っている」とも述べて、格差問題などに取り組む姿勢を示した。国内では、高騰が続く不動産市場の安定化や、新型コロナウイルスで影響を受けた経済の活性化が主要課題。尹氏は今年3月に行われた大統領選では0・73ポイント差で辛勝しており、保革で分裂した国民の融和も待ったなしとなっている。
就任式には日本から、岸田文雄首相の特使の林芳正外相、米国からはハリス副大統領の夫エムホフ氏、中国からは王岐山国家副主席が出席した。任期を終えたばかりの文在寅(ムンジェイン)前大統領や朴槿恵(パククネ)元大統領、一般国民を含めた計約4万1000人が参加した。
就任に先立ち、尹氏はこれまで青瓦台にあった大統領執務室を、約6キロ南の元国防省庁舎に移転させた。10日午前0時に軍の統帥権を移譲され、新しい執務室の地下にある国家危機管理センターで、韓国軍合同参謀本部からの報告を受けて執務を開始した。就任式を終えた後、午後には再び新執務室に移動して、米国、日本、中国の順番で外交使節団と面会する。【ソウル】
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韓国保守はいつの間にか左派に乗っ取られたか
黒井よくよく考えればこのオッシーリ大統領ことユン某は保守派のパククネを逮捕した時の検察総長であり、保守どころか左派の仲間とさえ言えるように思う。韓国のパククネがいた政党は現在国民の力と名前を変えているが、これも保守派というより無政府主義者の政党のように聞こえる。韓国保守は乗っ取られたのか?
黒井いずれにせよ、日本との関係改善を言い出さなかったのなら朗報だ。慰安婦合意を反故にした自覚もあるだろうし、二度と国際的な約束や合意はできないということで疎遠になるべきと言える。そして経済崩壊が起き、気付けば北朝鮮軍の侵攻を許し国境線も消滅していることだろう。検察の権限を剥奪した法案がとどめとなるはずだ。