その名は「ピコリーノ」 車止めに止まる「小鳥」たちが担った大切な役割

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その名は「ピコリーノ」 車止めに止まる「小鳥」たちが担った大切な役割

車止めに乗っている小鳥。金型は2種類で向きや位置で個性を表している=芦屋市三条南町

 製造するサンポール(広島市)によると、この車止めは「ピコリーノ」という名前で1981年に誕生した。子どもが飛び乗らないようにする機能性と、子どもの遊び場にふさわしい夢のあるデザインを融合したという。小鳥の向きや間隔が均等でないのは、見た人がさまざまな物語を想像することで、安らぎを感じてほしいとの思いからだ。

 「幼いころ、いつもなでていた」「雨の日、子どもがハンカチで拭っていた」-。さまざまな思い出が同社に届く。昨年4月には、目撃情報を元にピコリーノの設置場所を記す「こんなところにピコリーノMAP」の公開を始めた。当初約100カ所だったが、1年余りで400カ所にまで増えた。担当者は「愛されていてうれしい」と話す。

 ところで、この歩道沿いには車止めが10基並んでいて、小鳥が止まっているのは4基のみ。もしや、ここでも想像力が試されているのだろうか。

 芦屋市道路・公園課に聞くと「恐らく予算の関係かと…」。…世知辛い。(中川 恵)

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