ロシア国内からもこういう声がもっと増えればいい。
プーチン氏は「正気でない」 ロシア元首相インタビュー
6/17(金) 10:37配信 AFP=時事
【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の政権で初代首相を務めたミハイル・カシヤノフ(Mikhail Kasyanov)氏(64)にとって、かつて仕えた人物がウクライナに全面侵攻したのは、最悪を超える悪夢だった。
カシヤノフ氏は、ロシアのウクライナ侵攻についてAFPのビデオインタビューに応じ、戦いは最長で2年続く恐れがあるが、ロシアは民主主義の道に戻れると確信していると語った。
2000~04年の首相在任中、カシヤノフ氏は西側諸国との緊密な関係を支持していた。侵攻が始まる前の数週間は、他の多くのロシア人と同様、実際に侵攻するとは思っていなかったという。
プーチン氏のはったりではないと理解したのは、2月24日に侵攻が始まる3日前、指導部が招集され、劇場型の安全保障会議が開かれたのを見た時だった。「戦争が起こると悟った」
プーチン氏はもはや正しく物事を考えられていないと感じたという。「私は(安全保障会議に出席した)この人たちを知っている。彼らを見て、プーチン氏が既に正気でないと思った。医学的な意味ではなく、政治的な意味でだ」とカシヤノフ氏は述べた。
「私が知るプーチン氏とは別人のようだった」
プーチン氏に解任された後、カシヤノフ氏は野党に移り、クレムリン(Kremlin、ロシア大統領府)を最も声高に批判する一人となった。現在は野党「国民自由党(People’s Freedom Party)」の党首を務めている。
■「完全な無法状態」
旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元職員で、10月に70歳を迎えるプーチン氏は、この20年間で免責と恐怖に基づくシステムの構築に成功したとカシヤノフ氏は指摘する。
「これらは、プーチン氏が国家元首になったことで、ソ連末期よりも冷笑的かつ残酷な手法で運用されるようになったシステムの成果だ」
「本質的には、これは完全な無法状態に基づいたKGBのシステムだ。彼らが罰を受けることを全く予期していないのは明らかだ」
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ワトソン君それでも、戦争を止められませんでしたね・・・。
この元首相は今どこにいるのかは不明
黒井まあな。今更何を嘆いても無駄だと思うし、ロシア人が今後長い間敗戦国民として制裁下の状態を強いられるのは不可避だ。だとしても、プトラーの独裁状態が揺らいでることを示す上では重要な報道だ。
ワトソン君ロシアのクーデターは、いつ起きますか?
黒井プトラーが既に病を理由に退任する説も出てる状況だが、噂止まりであってはいけないよな。だが元首相とはいえ、こうした声が普通に報道されるならばプトラーの独裁力はもはやない。
ワトソン君確かに!少し前なら、粛清されてたと思います。
黒井まあ懸念点はフランスのAFPのインタビューだな。敗戦後の罪を軽減してもらうよう取り計らおうとしてるのかもしれない。何とも言えないが。
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・ここ数カ月プーチン大統領について色々と論評されてますけど、根本的に西側に対する恨みがあるみたいです
・このカシヤノフ元首相は、今はロシアにいません
・民主化はありえないと思います。多分フランスにいます
・誰が大統領になっても、同じだったのでは?
黒井ビデオインタビューだから、普通にロシアにいるものと思っていたが。元首相を露骨に取り締まったら中国共産党と同一視されるし、ロシアがソ連に戻ってしまうよな。
ワトソン君ボクは、ソ連でもいいと思います!今のロシアだけで国名をソ連に変えて、国連から離脱して下さい!
黒井いずれそうなると思うよ。今年中に話が進展することを望もう。
ワトソン君ロシアの皆さん、このままだと敗戦国になります!領土割譲です!さようなら!