政府、女性活躍の重点方針を決定 DV対策強化が柱

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 政府は18日、「すべての女性が輝く社会づくり本部」(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、「女性活躍加速のための重点方針2019」を決定した。ドメスティックバイオレンス(DV)の根絶に向けた対策強化が柱だ。

 また重点方針に基づき、DV被害者支援の具体策を協議する関係府省連絡会議を開くことも決まった。

 首相は「女性に対する暴力は決して許されない。あらゆる暴力の根絶を目指し、困難に直面する女性の支援を抜本的に強化する」と述べた。

 重点方針には、被害者が一時避難する民間シェルターへの支援強化や加害者に対する更生プログラムの活用が盛り込まれた。関係府省連絡会議は7月に初会合を開く予定。古谷一之官房副長官補が議長を務め、年内に支援策などを取りまとめる。

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