スリランカ、中国船の入港許可 インドが「スパイ船」と懸念


スリランカ、中国船の入港許可 インドが「スパイ船」と懸念

スリランカ・ハンバントタの港の建設現場で警備に当たる兵士(2010年11月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

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 遠望5号は、船舶情報サイトでは調査・観測船とされているが、インドメディアは軍民両用の「スパイ船」で、衛星追跡、特に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験支援で使われていると報じている。

 遠望5号は、中国が運営権を握るスリランカのハンバントタ(Hambantota)港に11日に寄港予定だった。しかし、スリランカはインドの反発を受け、入港を無期限で延期するよう中国に要請していた。

 スリランカ外務省は遠望5号について、16日にハンバントタ港に入港し、6日間停泊すると説明。スリランカの排他的経済水域(EEZ)内では船舶自動識別装置(AIS)の電源を入れたままにするよう義務付けており、スリランカの領海内での科学的調査も認めていないと補足した。【翻訳編集】 AFPBB News



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