露ワグナーの拠点がHIMARSの攻撃を受ける、SNS投稿が原因か

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従軍記者を名乗るロシア人がTelegramに投稿した写真からポパスナにある民間軍事会社ワグナー(PMC)の拠点が判明、HIMARSの攻撃を受けて破壊されたらしい。

流石に「ミロノフスカヤ通り12番地」と書かれた看板が映り込んだ写真を投稿するのは痛すぎる失敗だ

ロシア人ジャーナリストのユーリー・コテノク氏は14日、ロシア軍占領下のポパスナにある民間軍事会社ワグナー(PMC)の拠点がHIMARSの攻撃を受けて死傷者が出たことを報告したが、露従軍記者を名乗るロシア人のセルゲイ・スレダ氏が今月8日に投稿した写真が攻撃を招いた原因だと報じられている。

露ワグナーの拠点がHIMARSの攻撃を受ける、SNS投稿が原因か

出典:Сергей Среда

スレダ氏は今月8日、PMC創設者のエフゲニー・プリゴジン氏がウクライナ侵攻に参加するPMCの拠点を訪問した際に撮影された写真をTelegramに投稿、PMC関係者と肩を組むプリゴジン氏の写真には現在地の住所が書かれた看板が写り込んでおり、コテノク氏は「この攻撃でプリゴジン氏が死亡した可能性を親ウクライナメディアが拡散している」と指摘しているが、本当に死亡したのかは分かっていない。

ただ欧州メディアのRadio Libertyも露メディアのМедузаも「破壊されたPMCの拠点とスレダ氏が投稿した写真の位置は同じだ」と断定しており、PMC側の許可を得て写真を公開したと主張するスレダ氏も攻撃発生後に問題の投稿を削除しているため、HIMARSの攻撃を招いたのは不用意な投稿に原因があるのだろう。


因みにロシア軍もウクライナメディアが放送した番組から戦車修理拠点を特定して巡航ミサイルで破壊しており、ウクライナ軍は問題の番組を放送したメディアに激怒したことがあるので、この手の問題は万国共通の悩みと言えそうだが、流石に「ミロノフスカヤ通り12番地」と書かれた看板が映り込んだ写真を投稿したのは痛すぎる失敗だ。

 

※アイキャッチ画像の出典:Сергей Среда

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