“ロシア政権幹部を狙った事件相次ぐ”
プーチン大統領のウクライナ侵攻に思想面で大きな影響を与えたとされるドゥーギン氏の娘の殺害以降、ロシア側の政権の関係者らが標的とされる事件が相次いでいます。
ロシア側の政権関係者らが狙われたとみられる事件はアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が20日に殺害されて以降、相次いでいます。
ロシア軍が制圧するウクライナ南部のヘルソン州では30日、ロシア当局幹部の車が爆破されました。
28日にはこの州の親ロシア派組織の幹部であるオレクシー・コバリョフ氏が何者かに頭を撃たれて死亡しました。
27日にはロシアの首都モスクワ市内で検閲を担当するロシア軍の幹部の車が放火されました。
ロシアの独立系メディアによりますと、ロシア大統領府の入口では最近、車両のチェックなど警備が厳重化したということです。
テレビ朝日