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イギリス王室は、エリザベス女王の国葬を19日に行うと発表しました。また、女王の死去後、初めてウィリアム皇太子夫妻やヘンリー王子夫妻が、ウィンザー城を訪れました。
エリザベス女王の孫のウィリアム皇太子と妻・キャサリン妃、そして公務から引退しているヘンリー王子と妻・メガン妃の4人が、女王の死去後、初めて揃ってウィンザー城を訪問しました。4人は、ひざまずくようにして供えられた花や寄せられたメッセージなどに目を通したほか、集まった市民らの前に登場し言葉を交わしました。
女王の死去後、初めて声明を発表したウィリアム皇太子は、「おばあちゃんのいない生活が現実と感じられるのには、まだ時間がかかりそうです」と胸の内を明かしたうえ、「できる限り、父である国王を支えます」と締めくくりました。
イギリス チャールズ新国王
「女王が残した偉大な遺産と、国王としての任務と重い責任を深く受け止めます」
一方、チャールズ新国王は10日王位継承評議会を経て正式に即位が認められ、イギリス各地では公布文が読み上げられました。
市民
「チャールズ新国王は皇太子時代は賛否が分かれる人物だったけど、いまは連邦にふさわしい王だと思っています」
イギリス王室は、エリザベス女王の国葬を現地時間19日の午前11時に、ロンドンのウェストミンスター寺院で行うと発表。納棺の儀式はウィンザー城で行われる予定です。
TBSテレビ