週明けもウォン売りの勢いが加速している。
韓国ウォン 対ドルで1430ウォン突破=年内はウォン安継続か
9/26(月) 17:39配信 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】26日のソウル外国為替市場で、韓国通貨ウォンは前営業日比22.0ウォン安の1ドル=1431.3ウォンで取引を終えた。1ドル=1430ウォンを超えたのは、2009年3月17日(取引時間中の最高値で1436.0ウォン)以来約13年6か月ぶり。
ウォンの対ドル相場はこの日、前営業日比9.7ウォン安の1ドル=1419.0ウォンで取引を開始した後、1420ウォンを超え、午後に入り1430ウォンを突破。一時、1ドル=1434.8ウォンまでウォン安が進んだ。
米連邦準備理事会(FRB)が0.75%の利上げを年内にもう1度行う可能性が有力視されていることに加え、英通貨ポンドが対ドルで大幅なポンド安となっており、外国為替市場におけるドル高が勢いを増している。
ドル高の材料が並ぶ中、ウォン安の流れが年内に変わるのは難しいとみられている。
ハナ銀行の担当者は当局の調整により、ウォン安の勢いを鈍らせることはできるが、年内に流れ自体を変えるのは容易ではないとの見方を示した。
またきょうの相場の推移から、10月までに1ドル=1450ウォンを超える可能性も排除できず、FRBの基調変更などがなければ1500ウォンを超える可能性もあると指摘した。
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黒井FOMCの利上げがトリガーになってしまった感がある。もはや米国との金利差というだけでは到底説明できない状況だ。金融危機以来の6カ月連続貿易赤字ということもあり、韓国経済の将来そのものに疑問符がつけられ売り叩かれている。この点が日本の円安の原因と大幅に異なる。
黒井少し前まで「年末には1,400」とか言ってたのに、あっという間にそのラインを突破し今月中にも1,500ラインとか言われている。価格予測が常に楽観的ということだ。すなわち今月中にはさらに酷いことになる可能性もある。韓国企業にドルを供出するよう求めた時点で、逆に韓国人のドル買いが止まらなくなるだろう。