こんなものが通常の国では認められるはずがない。
融創中国、国内債で3度目の返済延期要請=関係筋
9/27(火) 14:18配信 ロイター
[上海 27日 ロイター] – 資金繰り難にあえぐ中国の不動産開発大手、融創中国は40億元(5億5835万ドル)相当の国内債券について、償還期限をさらに6カ月延長することを求めていると、関係筋が27日に明らかにした。期限延長の要請は3度目となる。
調整を経た上で、今年予定されている残り2回の分割償還を行わず、最終償還は2023年9月30日から24年3月31日に延期されるという。
融創中国はコメントを控えた。
同社は今年、一部のドル建て債でデフォルト(債務不履行)となり、オフショア債務の再編に取り組んでいる。
国内債の支払い期限延長は債券保有者の承認が必要となる。
同社は4月、この債券の返済期限を18カ月延長。さらに6月には同月と9月の分割償還の規模縮小を求めた。
学びがある! 6
分かりやすい! 18
新しい視点! 3
黒井習近平主席の三選が迫っている中で、なるべくハードランディングは避けたいとする当局の思惑を見透かしたような要請だが、中国国内であっても債権団が応じるかどうかはわからない。共産党のお偉いさんがみんな逃げた後紙くずになるんじゃないかと言っているネットユーザーがいた。
黒井ということは、今年中にも中国経済のハードランディングが訪れるリスクがあるわけだ。安倍元首相が生前に想定していた台湾有事の日付は有料部分で明かしたが、それよりもさらに早い時期に前倒しとなる恐れは十分にあると思う。自国経済が破滅的になれば、破れかぶれで何をしでかすか分からない。