米国への侮辱発言報道で文化放送を提訴 韓国与党


米国への侮辱発言報道で文化放送を提訴 韓国与党

韓国・ソウルで、尹錫悦大統領による米国への侮辱発言報道をめぐり、文化放送幹部を提訴した与党「国民の力」の議員(2022年9月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】メディア幹部を提訴した韓国与党議員

「国民の力」トップの鄭鎮碩(チョン・ジンソク、Chung Jin-suk)氏は、「MBCは国益を損なう報道を続けており、謝罪しなければならない」と指摘した。

 MBCは声明で、大統領の発言を報じたことについて「常識的な立場に基づいて合法的になされたもの」だと主張。「MBCに対する攻撃が報道の使命を統制する試みでないことを望んでいる」と訴えた。

 尹大統領は、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領主催の国際会合に出席した際、「もし、こいつらが議会で可決しなかったら、バイデンのクソメンツは丸つぶれだな」と側近に韓国語で話し掛ける様子が映像に捉えられた。

 韓国大統領府は、尹氏が実際に言ったのは「バイデン」ではなく音が近い韓国語であり、米国ではなく韓国の議員について話していたと釈明。尹氏も、米国との同盟関係を損なう不正確な報道だと批判した。【翻訳編集】 AFPBB News



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