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ロシアが国内で予備役の部分的動員を進める中、ウクライナの国防省はロシア兵に向け、ロシア語で投降を呼びかけるホームページを立ち上げました。
ウクライナが反転攻勢を強める中、ロシアでは予備役の部分的動員が進められていますが、国民の不安や不満の高まりが指摘されています。
こうした中、ウクライナの国防省は「国家プロジェクト『生きていたい』」と題した、ロシア兵に向け、投降を呼びかけるロシア語のホームページを立ち上げました。
「上官は真っ先に逃げ出していませんか。自分自身と家族のため、命を守って下さい」とのメッセージが書かれていて、掲載された電話番号に連絡して投降すれば、1日3食と医療サービスなどが保証されるほか、自発的に投降しても戦闘の結果捕虜になった者として登録するため、ロシアでの処罰対象にならないとしています。
ウクライナではこれまでゼレンスキー大統領がロシア兵に投降を呼びかけてきましたが、国防省が具体的な手順などを示した形です。
TBSテレビ