“バイデン大統領 国際社会に拒絶訴え ロシアのウクライナ4州併合で”
アメリカのバイデン大統領はロシアがウクライナの4つの州の併合を宣言したことを受け、国際社会に対し違法な併合の試みを拒絶するよう訴えました。
バイデン大統領は30日、声明で「ロシアによるウクライナ領土併合の試みは、国際法に違反し、国連憲章を踏みにじる行為であり、世界の平和な国々への侮蔑を示したものだ」と厳しく非難しました。
さらに、併合という行為には何ら正統性はなく、アメリカは今週発表した11億ドルの追加の軍事支援も含めて、ウクライナが領土を取り戻すための努力を引き続き支援していくとしました。
また、国際社会に対し併合という違法な試みを拒絶するよう訴え、ロシアの責任を追及するため国際社会を結集させるとしています。
また、同盟国やパートナー国とともに本日新たな制裁措置を発表し、併合という違法な行為を政治的・経済的に支援するロシアの国内外の個人や団体に代償を支払わせるとしています。
テレビ朝日