一橋大の秋山信将教授と、東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が6日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアのプーチン大統領が核兵器使用に踏み切る可能性について議論した。
小泉悠氏
秋山氏は、露側の立場を考察し、「敵(ウクライナ軍)が散らばっている状況で小型の核兵器を使用するのは、あまり効率の良い使い方ではない」と指摘した。
秋山信将氏
ウクライナ4州の併合を宣言したプーチン氏の演説で、核使用の可能性を示唆した「核の脅し」を巡り、小泉氏は「(核兵器を)使用するまでが一番効果がある」とプーチン氏の狙いを解説した。