ロシア軍発射のミサイルとUAVの数が100発超え、ウクライナ軍が半数以上を迎撃

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ウクライナ軍はロシア軍が発射した108発の巡航ミサイルと無人航空機の内56発を迎撃したが、今回のミサイル攻撃に乗じてロシアは大規模な偽旗作戦を仕掛けている。

今回の攻撃は「物理的な軍事手段の効果を高める情報・心理戦と一体になっている」という意味で、ロシア軍はゲラシモフ・ドクトリンを駆使し始めた

10日朝に開始されたロシア軍の大規模な報復攻撃は現在も続いており、ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は「午後2時時点でロシア軍が発射した巡航ミサイルは84発、無人航空機は24機に達した」と発表、このうち43発の巡航ミサイルと13機の無人航空機(内10機がイラン製のカミカゼドローン)をウクライナ軍が撃墜したらしいが、今回のミサイル攻撃に乗じてロシアは大規模な偽旗作戦を仕掛けている。

ロシア軍発射のミサイルとUAVの数が100発超え、ウクライナ軍が半数以上を迎撃

出典:Генеральний штаб ЗСУ

ウクライナ保安庁は「ミサイルの発射数や攻撃効果の誇張、ゼレンスキー大統領のキーウ脱出、政府高官の国外退避などフェイクニュースの種類と量は急激に増加している。これは今回の攻撃計画の一部で、ロシア軍はミサイル攻撃が与える心理的効果を高め、正しい情報の弱体化を狙っている」と国民に警告を発しており、ルカシェンコ大統領が「ベラルーシ軍とロシア軍による合同部隊配備で合意した」という発表後は「ベラルーシが攻めてきた」「国境沿いで激しい戦闘が行われている」といった噂が飛び交っている。

つまり今回の大規模な報復攻撃は「物理的な軍事手段の効果を高める情報・心理戦と一体になっている=ゲラシモフ・ドクトリンを駆使し始めた」という意味で、ウクライナ側の情報発信力がフェイクニュースに押し負ければロシア軍の思うツボだ。

ロシア軍発射のミサイルとUAVの数が100発超え、ウクライナ軍が半数以上を迎撃

出典:Генеральний штаб ЗСУ

クリミア大橋の報復として急遽立案された作戦にしては手が込んでいるので、以前から大規模なミサイル攻撃を予定していたのかもしれない。

追記:ロシア軍の大規模な報復攻撃は終わっておらず、黒海でカリブルを撃ち尽くした艦艇は港に戻って再装填中、ウクライナ空域近くでKh-101を発射したTu-95もアストラハン空軍基地で再装填中らしい。

追記:クリヴィー・リフ、チェルカスイ、ポルタバで爆発が発生、ロシア軍の報復攻撃が再開されたようだ。

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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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