ロシア、クリミア橋爆発で8人拘束 国営通信


ロシア、クリミア橋爆発で8人拘束 国営通信

ケルチ海峡にかかるケルチ橋から煙が立ち上る様子を捉えた衛星写真=8日

【映像】クリミア半島の橋、爆発の瞬間

同通信によると、ロシア連邦保安庁(FSB)は爆発について、ウクライナ国防省の情報総局と同局のブダノフ局長、職員、工作員らが企てた「テロ攻撃」だと主張している。

同通信はFSBと連邦捜査委員会の話として、準備に加担したロシア市民5人とウクライナ、アルメニアの市民3人が拘束されたと伝えた。

FSBの報告によれば、ポリエチレンの業務用フィルムの中に重さ23トン近くの爆発装置が隠されていた。

ロシア国営タス通信がFSBの報告として伝えたところによると、爆発装置は8月初め、ウクライナ南部のオデーサ港からブルガリア、ジョージア(グルジア)、アルメニアなどを経由して運ばれたという。

ウクライナ側はこの主張に対してコメントを出していない。

ロシア当局者らはこれに先立ち、橋の上でトラックが爆発したのが原因との見方を示していた。



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