プーチン氏の判断「一か八か」に 英国情報機関が分析

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プーチン氏の判断「一か八か」に 英国情報機関が分析

英政府通信本部(GCHQ)のフレミング長官=ロンドンで2019年2月14日、ロイター

 フレミング長官は死傷者数などの詳細には言及しなかったが、「物資と弾薬が枯渇している状況を現場司令官も知っている」と指摘。そのうえで「囚人を援軍として使い、経験の浅い何万人もの徴集兵を動員していることは、絶望的な状況を物語っている」と述べた。

 また、政権内部でプーチン大統領の作戦を修正する反対意見がほとんどないため、プーチン氏が「一か八か」の賭けのような判断を下しているとの見方を示した。その具体例として、ウクライナ南部クリミアとロシアを結ぶ「クリミア大橋」で8日に起きた爆発への報復の意味で、ロシア軍が首都キーウ(キエフ)を攻撃した作戦を挙げた。

 GCHQは、国内の情報活動を担う情報局保安部(MI5)、対外活動担当の秘密情報部(MI6)と並ぶ英国の情報機関。前身組織が第二次大戦でナチス・ドイツの暗号通信を解読した実績があり、英国のシギント(通信傍受による情報収集)を支えている。【ロンドン篠田航一】

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