ロシア軍装甲車、地雷原に気づかなかった? 不用意に進入して大爆発

[ad_1]

【動画】ロシア軍の装甲車、地雷原に突っ込んで大爆発

 ここには、ロシア軍の多目的装甲車両MT-LBが1台登場する。装甲車が移動する先の路上には、ウクライナ軍が設置した10個ほどのTM62対戦車地雷がはっきり見える。しかし装甲車のドライバーは正面に広がる地雷原が見えていないかのように、速度を落とすことなく直進した。

 最終的に、地雷を踏んだ装甲車は轟音(ごうおん)と共に爆発し、巨大な火の玉に飲み込まれた。四方に飛び散る破片と立ち昇る煙で、周囲の様子は一瞬で騒然となった。続いて、1人のロシアの兵士がショックを受けた様子で地面に座り、周りを見回した後、軍装を整えて現場を去る場面も出てきた。

 この映像をめぐって、一部では「熟練兵が足りないロシア軍の現実を示している」との主張が出ている。「デーリー・メール」紙によると、ある退役軍人は「対戦車地雷は敵の戦車のドライバーから見えないように、地中に埋める。動画の状況だと、肉眼で見ることができるにもかかわらず、その道を進んだ」とし、「訓練を受けた兵士が地雷を踏みに行くことはない。ロシアの兵士たちが正常な訓練を受けなかったことが分かる」と語った。

 実際、こうした状況についての懸念は、先月21日にプーチン大統領が予備役の部分動員令を下した直後から出ていた。予備役を再訓練して組織するプロセスを短時間で完璧に実施するのは困難で、既に軍需品の補給まで弱体化している状態なのだから実戦で効果を出すのは難しい-という見方だった。

 当時、軍事アナリストらは「ロシアが戦闘準備部隊を追加動員して訓練・装備などを整えるためには、少なくとも数週間から、最大で数カ月かかることもあり得る」と口をそろえていた。英国国防省も「新たに徴集されたロシアの兵士たちは最小限の準備しかできていない状態で前線に配置されるだろう」と予想していた。

ムン・ジヨン記者

[ad_2]

Source link